第二種電気工事士を受験しようと考えている方へ
- 知識0でも独学で試験に合格できるのか?
- どうやって勉強すればいいのか?
- 筆記試験や実技試験の勉強時間はどのくらい必要?
こういった疑問や不安について解説していきます。
結論
知識0でも独学で試験に合格できるのか?→できます!
私の専門は電気とは全く関係ありませんでした。しかし、約1.5ヶ月(筆記試験)、1ヶ月(実技試験)の勉強期間で、購入した参考書は1冊だけで試験に合格することができました。
私の体験をもとに詳しく解説していきます。
1.試験の出題範囲
(1)筆記試験
筆記試験の試験分野は大きく二つに分類されています!「一般問題(30問)」「配線図問題(20問)」で構成されています。特に「配線図問題(20問)」は技能試験にもかかわってくる内容なのでしっかり勉強しておく必要があります。
さらに細かく分類したのがこちらになります。
筆記試験の合格点は毎年60点です。50問中30問以上正解する必要があります。個人的には100点を目指す必要はないと思うので、過去問などで80点くらいをとれるようになれば十分だと思います。
2.合格率
第二種電気工事士の試験日は、上期試験(筆記 5月/実技 7月)、下期試験(筆記 10月/実技 12月)です。筆記試験と実技試験の合格率の平均は筆記試験60%,実技試験70%です。合格率は割と高めなのでしっかり勉強すれば、独学の方でも十分に合格できます。また、上期試験よりも下記試験のほうが合格率が下がる点にも注目です!
3.勉強方法
私が実際にした勉強方法をお伝えします。
①いつから試験勉強を始めたのか?
筆記試験・実技試験ともに1.5か月前から勉強し始めました。
②勉強方法(筆記試験)
参考書を中心に勉強しました。私買った参考書はこの1冊だけです。3冊やる必要があるなどといってるサイトもありますが私は一つの参考書だけで十分だと思います。参考書は3周はやったほうが良いと思います。
また、過去問は絶対にやっておいたほうがいいです。毎年4,5問くらい同じような問題が出題されているので、勉強しておけばそれだけで10点は稼げます!
③勉強方法(実技試験)
実技試験は毎年13問の公表問題が公開されます。本試験ではその中から一つ問題が出題される形式なので、事前にしっかり練習しておけば問題ないかと思います。
また、練習する際はYoutubeで「電気試験の虎_ホーザン」の解説動画を見ながらやるといいと思います。何度も練習し、細かいところまで気を付けながら制作しましょう。実際に練習していた感想は時間が全然足りないです。試験時間は40分ですが、5分余ればいいほうでした。実技試験は細かいところまで審査されるので判定基準や時間短縮のテクニックが気になる方はこちらの参考書がおすすめです!
4.まとめ
- 下期試験より上期試験のほうが合格率が高い
- 配線図問題は実技試験にもかかわる内容なのでしっかり勉強する
- 参考書は1冊で十分
- 過去問は絶対にやる
- 実技試験の最大のネックは制限時間(40分)
以上、閲覧ありがとうございました!